tura-tura-futura diary

なんでもかんでも

アウェーで働く2

「敵を恨むな、判断が鈍る」

とは曹操の言葉だそうですが。本当の所はよくわかりません。ただ中々含蓄のある言葉です。

ということで出来るだけこの言葉に則って二人の人物について。

 

まずは部署のリーダーである立松さん(仮名)

この方の説明は実に簡単。まさに和製ドクター・スミス!

ドクター・スミスといえば、アメリカのSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』にてジョナサン・ハリスが演じた悪役キャラです。

小心、狡猾ながらどこか滑稽に描かれるドクター・スミスは人気キャラでしたが、こちらのドクター・スミスはそうはいきません。私も当初は性格のねじ曲がり具合に大分面食らいました。どう生きてきたらこうなるのかと 笑

 

しかし、立松さんはただただ気の毒になるほどの小人なので、あまりとるに足らないとも言えます。

 

問題はこちら。同僚アルバイトの田山さん(仮名)

なぜか徹頭徹尾こちらを嫌ってくるので、とにかく本当に苦労しました。当初は命令口調が激しく(この点に関しては当時の上司に間に入ってもらいきちんと謝ってもらいましたが)、私が話しかけても梨の礫。残念ながら、早い段階でまともな会話は諦めてしまいました。

この人物の厄介な点は極端な二面性にあります。こちらへの対応とはうってかわって、他の部署の人間には笑っちゃうくらい優しく気が利く。

社交性もあり、仕事も速く、真面目で他部署との連携もとれている。立松さんには申し訳ないですが、私が人事の人間なら田山さんを社員として据えますね。

 

大嫌いな人間だが、仕事上では評価できる。

 

この辺が、「敵を恨むな、判断が鈍る」という言葉の妙味だと深く思うのです。

ただ一言あるとすれば、「その社交性こっちにも示してよ!」という叫びだけです 笑

 

以上、簡単な人物評価概観を。

 

 

アウェーで働く1

 

昨年4月から、とある書店の仕入れにてアルバイトとして働き始めました。

率直に言えば、とにかくアウェーな職場ということに尽きるでしょうか。

まるで味方がいない。。という私にとってはなかなか得難い体験でもありました。

もうすぐ一年にならんとし、また近々辞めることが決まったのでひとつ自分なりにまとめてみたい、そんな気持ちに相成りました。

まとめるにあたり色々と考えを巡らせました、どこに焦点を置くかと。散々煮え湯を飲まされ、憤慨すること度々だったわけですが、私は決して意趣返しがしたい訳ではない。 

自分を不当に貶める相手と働くことで気づく自分自身の弱点なんかもやはりあるわけです、悲しいことに。。

言うなれば、単なる愚痴に終わらない形でこの職場で感じた所を残さずまとめあげ丁寧に葬りたい、そんなところです。ちと荷が重いかもしれませんが。。

 

次回は「敵を恨むな、判断が鈍る」。ともに働いた二人の人物についての評価を。

 

 

06.03.2013 南壽あさ子『Landscape 2 ONEMAN LIVE』@ duo MUSIC EXCHANGE

 

ひと耳惚れ。

 

なつかしくて、かなしくて、あたたかい。

 

彼女のうたに、恋をしてしまいました。           

                             ーー菊池亜希子ーー

 

『Landscape』の帯文からの引用なんですが、まさに言い得て妙。

 

私自身、最初は奥華子つじあやののような感じかななんて思ったりもしたのですが。

 

アルバム一聴して「回遊魚の原風景」「冬の旅人」で一気に虜になってしまいました。。

 

世界観があるというか情景が浮かぶんですよ、南壽さんの歌って。

まさにランドスケープ

 

そんなこんなで、今回のワンマンライブ観に行ったワケですが。

 

まるで森の中で歌っているかのようなステージセット、

 

8mmを模した映像から始まるなど凝ったものになっており、全国各地を回ってきたツアーファイナル、集大成というものに相応しいものでした。

 

オープニング映像からの一曲目「フランネル」は特に良かった。。(涙)

 

すぅーっと伸びる澄んだ彼女の歌声を聴いていると、まるで浄められたような気分に。。。

 

あと曲名ははっきりしないのですが「あんずや娘」「どんぐり〜」「パラレルライン」なども強く印象に残りました。。

 

今回斎藤ネコ山口とも、ジョン・B といったゲストミュージシャン陣も面白かったナー。山口ともさんはちょっとやりすぎかなというきらいもないですが(笑)

 

 

とにかく南壽さんのうたに「恋をしちゃいました!」なんてな夜でございましたよ。。

 

 

トホホな締め。。。

 

25.02.2013 tribute to a quiet beatle(dedicaed to G.H.)@渋谷SONGLINES

出演:伊藤銀次 / 青山陽一 / 川口義之&宮崎圭介 / シオダマサユキ

 

いや〜参ったネ、しかし。

なにが参ったって。。シオダマサユキが自分の曲3曲もやったとか銀次さんがグダグダだったとか色々あるんだけども。。笑

 

やっぱりジョージの曲は素晴らしい!そのことに参っちゃいますよね!

 

みなさんビートルズそしてジョージ好きとして選曲・アレンジが妙でした。

まとめてみると、やっぱりジョージというとマイナー調そしてインド音楽の影響というトコに行き着くみたいですね。

 

個人的に良かったのは青山陽一さん。とにかくダントツです!

セットリストは下記の通り。

 

01. Beware Of Darkness(George Harrison)

02. Love Comes To Everyone(George Harrison)

03. Bye Bye Love(Felice & Boudleaux Bryant)

04. Sue Me Sue You Blues (George Harrison)

05. Within You Without You (George Harrison)

06. Far East Man (George Harrison/Ronnie Wood)<w/川口義之sax, 宮崎圭介ag,cho>

 

選曲が自分好み!それを言っちゃあオシマイなんですがね。。

 

特筆したいのは「Within you Without you」

 

銀次さんも「もっと大勢の人に見てほしい」と仰るほどのもので。青山さんも体に入れるのに大分苦労された模様。

 

私はというと、ただただその世界観に飲まれていました。。

青山陽一スゲぇな、と。

 

今回、個人的ハイライトのみを書いちゃいましたが。無論、ほかの出演陣も素晴らしいパフォーマンスでした!

 

やっぱりこうガッツリ!ジョージの曲聴けるライブってそうないので

 

ぜひとも続編やって頂きたい!

 

そう思える至福の夜でした。

 

 

17.02.2013 夢見るアドレセンス@新宿MARZ

 

夢アド定期公演観るのは今回で三度目だけど、全体としてよい出来。


まず今までと違い、全体のストーリーが作られていて、その流れに沿って歌やエチュードが披露されるという形に(今回は、歌番組に迷い込んだ新人アイドルグループが番組Pに売り込むという設定)

まるでコントをみているような感覚でスーっと入っていけるんだ、これが。

スピルバーグ宮崎に加え、司会進行役にタランティーノ荒川が。これまた安定に一役買ってる上に、いい味だしてる。


ま、こんな感じでゆるりとした楽しい時間は続くのだけども


惜しむらくというか気になった点は、会場。

これこそスクリーン大きく使えて雰囲気の良い「青山月見ル君想フ」で観たかったネ。


そしてあとは志田友美生誕祭と新曲発表の順番だろか。

サプライズで涙でグシャグシャのメンバーはまさに可愛いんだが、その後に「キャンディチャン」とか歌われてもピンと来ませんよ!


個人的に夢アドにダンスや歌の魅力はない(そこを推すべきグループではない)と思ってるので、こういう世界観を作り込むというか保たせるのがヒジョーに大事だと思うわけです。


とにかく言いたいのはネ!来月の対バンイベなんてもってのほかてこと!!!

 

トハイッタモノノ、現状集客頭打ちっぽいから、気持ちはわかるよ。。