tura-tura-futura diary

なんでもかんでも

アウェーで働く2

「敵を恨むな、判断が鈍る」

とは曹操の言葉だそうですが。本当の所はよくわかりません。ただ中々含蓄のある言葉です。

ということで出来るだけこの言葉に則って二人の人物について。

 

まずは部署のリーダーである立松さん(仮名)

この方の説明は実に簡単。まさに和製ドクター・スミス!

ドクター・スミスといえば、アメリカのSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』にてジョナサン・ハリスが演じた悪役キャラです。

小心、狡猾ながらどこか滑稽に描かれるドクター・スミスは人気キャラでしたが、こちらのドクター・スミスはそうはいきません。私も当初は性格のねじ曲がり具合に大分面食らいました。どう生きてきたらこうなるのかと 笑

 

しかし、立松さんはただただ気の毒になるほどの小人なので、あまりとるに足らないとも言えます。

 

問題はこちら。同僚アルバイトの田山さん(仮名)

なぜか徹頭徹尾こちらを嫌ってくるので、とにかく本当に苦労しました。当初は命令口調が激しく(この点に関しては当時の上司に間に入ってもらいきちんと謝ってもらいましたが)、私が話しかけても梨の礫。残念ながら、早い段階でまともな会話は諦めてしまいました。

この人物の厄介な点は極端な二面性にあります。こちらへの対応とはうってかわって、他の部署の人間には笑っちゃうくらい優しく気が利く。

社交性もあり、仕事も速く、真面目で他部署との連携もとれている。立松さんには申し訳ないですが、私が人事の人間なら田山さんを社員として据えますね。

 

大嫌いな人間だが、仕事上では評価できる。

 

この辺が、「敵を恨むな、判断が鈍る」という言葉の妙味だと深く思うのです。

ただ一言あるとすれば、「その社交性こっちにも示してよ!」という叫びだけです 笑

 

以上、簡単な人物評価概観を。